シティーガール日誌

シティーガールな生活

おポエム

香水の匂い

久しぶりに、好きな人に会った。 いつも通り、私が10分遅れて着いた。 言われた場所に行っても、彼はいなくて、 キョロキョロしていたら、背後から口笛が聞こえた。 彼が、笑いながらそこに立っていた。 「遅れてごめんね」いつも私が言う言葉。 彼は哀しそ…

JKの時やってた「りある」みたいな

感情がものすごいスピードで流れていって 昨日の悩みと今日の悩みは似て非なるもので 似て非なるものだからこそ余計に厄介で。 あの子がうざい、彼が好き。 テストが嫌だ、早く帰りたい。 お腹が空いた、夜ご飯のメニューが嫌だった。 そういうもの全てが「…

はじまり

いつぶりになるだろう。 ある人からの連絡を心待ちにすること。 深夜に間違えたふりをして電話をすること。 色んな人に相談して自問自答を繰り返すこと。 その全部が、私に伝えてきている。 それはきっと、恋なのだろうと。 あまりにも不思議な出会い方をし…

夏の歌謡曲みたいな

波打ち際のような 曖昧な関係 貴方 私を見て くすりと笑うの いつも貴方はそうやって 笑顔でごまかすの 貴方の前でしか 着ないのよワンピース 少し照れちゃうけど それが可愛いでしょ 昨日の喧嘩も 明日のため息も 全部大丈夫なの 貴方がいれば そんな気がす…

無関係

特別快速電車が ゆっくり進んでく みんなのお家に向かって 進んでいくの それを見ながら思うの あなたのことを ふと考えるの ねえ元気なの? 私は元気だけど、少し疲れたわ あなたに会えたら、少しだけ元気がでるの そんな気がするの 嘘はつかないわ でもわ…