シティーガール日誌

シティーガールな生活

ハッピークリスマス

 

 

今日は、クリスマス。

それまでも何度かここに書こうと思ったことが沢山あったんだけど、全部まとまりきらなくて書くのをやめたことが何度かあった。

でもほら、きょうはクリスマスだしね。

 

 

 

 

 

クリスマスは、本当に沢山の人がお店に来る。

彼氏彼女へのプレゼント、子どもへのプレゼント、甥っ子姪っ子へのプレゼント、パーティーの景品…。

一言でプレゼントと言っても、沢山ある。

クリスマスは恋人たちだけのものではない。

クリスマスは平等に与えられている。

 

 

留学先で出会ったタイ人の男の子からも、夜に

Hello, Merry Christmas! と、メッセージが。

クリスマスは当たり前に、国境を越えている。

 

 

クリスマスは平等に与えられていて、誰と過ごすか何をするかは自分で決められる。

私は今年、働くことを選んだ。

沢山の人のプレゼントを一緒に選んだ。

サイズも色も、みんなと一緒に考えた。

私は誰かにプレゼントを買うこともないし、もらうこともないからこそ、一生懸命選んだ。

 

 

クリスマスは、沢山の人に支えられている。

クリスマスを楽しんでいる人は、当たり前の日を当たり前に過ごせるように支えている。

 

 

 

帰りの電車。

あと一駅というところで目の前の席が空いた。座るか迷っていたら、隣の男性に「どうぞ」と声をかけられた。一瞬会釈をして座る素振りを見せないことにした。でもなんだかそれは彼に対してすごく冷酷な態度な気がして。

「次の駅で降りるので大丈夫ですよ。」

そういうと彼の友人が

「じゃあ僕座っちゃいますね!ありがとう!」

なんだかコントみたいなことが始まった。

そこから一駅だけ、彼らと世間話をした。

大学生で、どこに住んでるだとか。

帰り際、「ハッピークリスマス!」と言って電車を降りた。彼らも笑顔だった。

 

 

 

ところで、ハッピークリスマスという言葉は、

一般的に使われている言葉なんだろうか。

そんなことを考えながら駅を出ようとしたら、

親友の声がした。デート帰りの親友だった。

そのまま彼女と近況報告をしながら歩いた。

 

 

疲れて家に帰ると、お母さんからプレゼントを貰った。可愛い洋書だった。嬉しかった。

 

 

 

 

今日はいい日だった。

やっぱりほら、きょうはクリスマスだしね。