シティーガール日誌

シティーガールな生活

自分と向き合う

 

 

昨日の夜、自分の心が乱れたのを感じた。

人生で初めてだった。

 

 

私はいつも通り遅番で働いていて、

2回目の休憩の時にそれは始まった。

 

 

いつも通り煙草を吸っても何故か焦っていて、何かに追われている気がして怖くなった。

人と話さないとダメだと思って早めに店に戻りバイト仲間にイライラすることを伝えた。

 

普通はそんなことしないのかもしれないけど、

私にとって1番大切なのは人と話すことでありそれができる環境にいたことが救いだった。

 

みんな心配してくれて、明らかに動揺している私を気にかけてくれて飲み物を買ってくれた。

 

いつも通りの笑顔でお客様に話すことはできて

それでももう1人の自分が不安と焦りで動揺していることは感じられていた。

でもいつもの自分はいつも通り働いている。

2人の自分がいて、それを自覚している自分も存在していてすごくすごく不安で怖かった。

 

 

帰る前に、死ぬほどどうでもいい妄想の話をみんなに話した。耳に小人がいる話。

これはこれでまた後日書くかもしれないが、とにかく自分で話しながら爆笑していたら逆に引くほど元気になっていた。

 

それはそれで怖かったけど、みんなと別れて電車に乗るとまた見えない不安が襲ってきて怖くなった。寝る前もずーっと嫌な感じがした。

 

 

正直寝る前の嫌な感じには確実に理由があったのだけれど、これも後日書くこととしよう。

 

 

お風呂上がり、ストレッチしながら母にこのことを話してみた。今までに思ったことがない感情が湧き出てきて焦ったし怖かった。

 

それを聞いた母は、

「今までそれを感じて来なさすぎだったんだよ、それが普通だから大丈夫だから。」

 

 

そういうのは割と当たり前だろみたいな感じで言われた。拍子抜けした。

 

 

人生は割と波がある方だけど、心の波があまりなかった私にとってはかなり重要な出来事だったからだ。でももうなんか平気な気がした。

母親は偉大なんだなと心の底から思った。

 

 

 

自分の気持ちと向き合うことが少し難しくて時間がかかることなのもわかった。

昔よりも少しだけ大人になったのかもしれないって思った。