シティーガール日誌

シティーガールな生活

ときめき

 

 

恋に落ちた気がしているけど、

なんか認めたくなくてそのままでいる。

ビスケットをかじりながら考えている。

 

 

 

昼休みに1人でコンビニへ向かっていたら、

歩道橋の上に、家に帰ろうとしている

私の好きな人が現れた。

 

 

というか、いるかな〜なんて気にしながら、

振り向いてみたら上にいた。

大きく手を振ってくれた。

見えないだろうけど、笑顔で振り返した。

 

 

 

それだけなのに日記に書いている時点で

完全に私は彼のことが好きなんだと思う。

 

 

 

彼は家が近いから昼休みは家に帰る癖があって

その方向にいつも行くファミマがあって。

なんか、それだけのことなのにね。

 

 

 

次のテストの時間は彼と隣の席だった。

小声で先生の服がやばいだのうちわに落書きしたものを見せびらかしてきたり忙しかった。

タコトな日本語でクレイジーなやつだ。

 

 

 

タコトな日本語で話す彼の話はだいたいが

クレイジーで面白いけど、彼の隣にいたらきっともっと面白いことが起きるんだと思う。

 

 

 

そういう日が来たらいいなぁなんて思う。

彼女はいないみたいだし。

 

 

 

明日もちゃんとおはようって言おう。