シティーガール日誌

シティーガールな生活

言えない女と言える女

 

 

 

この世の女を2つに分けるとします。

言いたいことを言える女と言えない女。

 

 

私は比較的言いたいことを言える女であり、

それをとても良いことだと思っている。

言えない女の中には、言わない女もいる。

言わないで済むような思いならどうでもいいのでそんな奴は論外だ。

 

 

 

問題は、大量にいる「言えない女」だ。

私の大学の女たちがこぞってこれである。

彼女たちに意見を求めたあとに必ず起こる、

静寂の時間が無駄でしょうがないからもう少し成長して欲しい。

 

 

言いたいことも言えないこんな世の中じゃ?

言えないことを世間のせいにするな。

周りのせいにするな。

その勇気が出ないことを人のせいにするな。

自分が作り出した空気なのに、黙ったまま愛想笑いして。

言ってる人に、「ごめんねそんなこと言いにくいよね」って言わせて。

どれだけ周りに迷惑をかければ気が済むのだ。

 

 

大人になって言いたいことを言えないのは、

幸せから遠ざかることだと感じる。

人に何かを伝えるために、私たちは声を持ち、

言葉を学んでいるのに。

そのために使わないでどうするつもりなのか。

 

 

友達といるときはどうでもいい雑談ばかりをして、人前に出るとその半分以下の声量でもごもごと話して。

そんなんで生きていけるのか?

大学の女に対しては、怒りを通り越して呆れている。

 

 

そう思うのは、あなたの気が強いからだよ。

なんて言うけれど。

気が強くても弱くても人に伝えるという目的は同じだし、人に伝わる確率が高いのは私だ。

私は、自分の気が強くて良かったと思う。

別に悪いことだなんて思ったことはない。

 

 

 

言えるようになる、努力をして欲しい。

愛想笑いしてごまかす不毛な時間を、少しでも減らす努力をして欲しい。