シティーガール日誌

シティーガールな生活

私があなたを好きな理由




ちゃんと直接言えばよかったね。
今はもう好きじゃないあなたに今更何を言うのというお話なんだけれど。




好きになるのは自由だし好きになってしまったものをどう処理するのも自由。
私は伝えて処理しただけ。自分が悪い。




向き合ってもらえない悔しさをあなたのせいにして自分は悪くない顔をした。
そんなことなかったのかもしれない。
素直に会って好きだと言えばよかった。
言って相手にされないのなら、されるまで言い続ければよかった。でも、その程度の気持ちだったのかもしれないとも思った。




今更戻って何かできるのか?と言われたら。
またくだらない話をする相手になることしかできないけど、今は少しだけあなたに会いたい気がする。
少し前まではそんなこと微塵も思わなかったのに、またあなたに会いたくなっている。



それが恋なのか友情なのかはわからないけど、
私があなたを好きな理由はきっと心地が良かったからなのだろう。
私を笑わせてくれる人だったからだろう。
ポジティブな理由しか出てこない人だった。





もしよければまた会って欲しかったりもする。
そしたらきっとまた、私はあなたを好きになる。そんな気がする。