シティーガール日誌

シティーガールな生活

消えてしまう前に




この感情が消えてしまう前に書きたい。


自分のことがめちゃくちゃ嫌いな自分が嫌いじゃなくて、そんな自分だから今までこうやって生きてこれたのかもしれない。
自分のことが心底嫌いだったら今頃死んでたと思うし、じゃあなんだよって話なんだけど。


自分の嫌いなところがあれよあれよと浮かぶことに少し安心していて、自分を好きになることが大変なことだという現実に安心している。


今後どういう人生を送っても、気にくわない人生かもしれないけど、きっとそれを心底嫌いになることはないと思う。今までそうやって生きていたらもう20年も経っていたから。
逆に、自分を心から好きになってしまったらこの世の全てが気に食わなくなるかもしれない。
私は自分が1番大事で、1番に考えてるけどそんな自分がめちゃくちゃ嫌いで。でもそんな風に思えてる自分に安心して、生きてる気がする。それが普通だよね、人間だもんね。って自分に言い聞かせながらずっと過ごしてきた。


自分の顔が嫌いでも自撮りはする。オシャレもする。自分の中身が嫌でも人の悪口は言う。
じゃあ結局なんなの?わかんないけど。
自分を好きになれる気持ちが、自分の中に残ってる気がする。その可能性に賭けて、毎日うまく生きているような気がしてきた。


希望にも絶望にもあふれてない毎日だけど。
嫌なことがあったら凹む。でも次の日起きたらそうでもないし、そういう自分はすごく好き。


意味のわからない乱雑な文章をここに書き殴って、誰かに読んでもらってアクセス数を確認してから眠る自分も嫌いじゃない。
でもこんな文章しか書けない自分は嫌い。


私の中の選択肢は、好き・嫌い、興味なし。
3つしかないけど、それも嫌いじゃない。
それが原因でうまくやっていけない時間の方が今のところ多かったけど、それを曲げてまでうまくやっていきたかったのか、と問われるとそんなことはないから。